今月頭、2024年11月に2つの業者が出資法違反の容疑で逮捕されました。
1つ目の業者は東京都を拠点とした韓国籍の男、宗重勇人ことリ・ヨンジョン容疑者含む男6人です。
リ容疑者らは昨年11月から今年の1月にかけて貸金業無登録のまま、国内規模で貸し付けを行っていたようです。
集客方法は独自のルートで手に入れた顧客名簿にショートメッセージで融資の勧誘をし銀行振り込み
8年間にわたり全国5000人以上に法定の上限を遥かに超える超高金利の条件で貸し付けを行っていたようです。
警察は他にも余罪がないか調べているようです。
もう1つの業者は「先払い買い取り」を装った闇金業者、法定利息の最大110倍の超高金利で金を貸し付けた疑いで、男2人が逮捕された。
闇金業者の男2人逮捕 法定利息の最大「110倍の超高金利」で貸付け 1年で約1億5000万円の利益
ホームページやSNSを利用して「売りたい商品の画像送信で即現金ゲット」などと謳い
実際は商品の受け取りをせずに商品買取代金を先払い。
その後、商品買取の依頼者が買取キャンセルの依頼をだし、先払いで振り込まれた金額とキャンセル料金の請求分を支払う手口。
先払い買取業者はそのキャンセル料金で莫大な利益を得ている。
こうした「先払い買い取り」を装った闇金業者は3年ほど前から問題視されていて、全国3例目の摘発となります。
今回の先払い現金化業者は法定金利の110倍およそ1年間で約1億5000万円の利益を得ていたとみられている。
まとめ
今回2つの違法貸金業者について取り上げましたが今年に入って数多くの出資法違反者が逮捕されています。
昨今までは詐欺が話題となり詐欺の方で警察も力を入れていたようですが
今年に入り闇金が続々と逮捕されています。
実際警察が本気を出せば出資法違反業者なんて簡単に逮捕できます。
先払い・後払い現金化業者に関しては業者の手口に了承した上でお付き合いをすることから共謀罪の可能性も出てきます。
もし銀行がその様な判断を取った場合は銀行口座凍結にも十分繋がりますので利用の際は警戒して利用しましょう。
口座凍結被害を少しでも回避する為のアドバイス記事を下記に添付しますので是非参考にしてください。